院長のことぱ
目まぐるしく変化する人々の価値観。この多様化する二一ズに応えるために、フアッションは細分化され、モードの世界には新しい潮流があらわれては消えております。
テレビやモード雑誌などでとりあげられるファッションだけを追い求め、目立つことが個性かのように勘違いしている人の多さには鷲かされます。そういった人たちは個性でもなければ文化でもなく、通り過ぎてゆぐ流行のなかに、ただ、踊らされているだけなのです。
私は開校以来半世紀の間、服飾の道を通して個性というものが、ひいては文化というものが、人間に特有の性質、本質に則したものだということを皆様に理解していただきたいと思い続けてまいりました。これは、服装文化の根本を学ぶことで、物事の本質を見極める目を養い、本当の意味でのファッションセンスをもった素晴らしい人間になっていただきたい、という私の教育理念でもあるのです。
ファッションセンスという言葉のもつ本質が理解できれば、日常生活はもちろんのこと、オフィシャルな生活シーンのすべてにおいて、あなたは素敵に、そしてより魅力的になれるはずです。
この理念を現実のものとするために、そしてより多くの方々が実感できるスペースとして当学院は、平成6年春、カルチャーサロンを新たに開設し、全館をリニューアルオープンいたしました。各講座の一層の充実はもちろんのこと、講師に各分野でご活躍の方々を迎えたことにより、日々うつりかわる時代の流れはしっかり掴むことができたと自負しております。
しかし、このことに満足することなく、今後も皆様の好奇心を刺激しつつ、ニーズに応えることのできる学院づくりをめざすと同時に、この道に徴力をそそぎ続けることが、私の終生の誇りであり、念願でもございます。
それでは教室でお会いできる一日を楽しみにして・・・。
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