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放送日
2019.08.02
テーマ
第143回 やまと川柳6月分トップ賞 高崎一平氏です
ゲスト
高崎 一平 氏

対談内容

いずみ
「高崎山のさる」さんこと、高崎さんはやまと川柳始まってからずっと常連で川柳を投稿して下さりありがとうございます。
この度6月分のやまと川柳トップ賞おめでとうございました。
「晩節を 汚すほどには 名誉なし」高崎山のさる
この川柳はどのようにして考えたのですか?
高崎
元エリートが人生の最後の最後に起こした不幸な事故。
地位やお金がある人が家庭内で悲しい事件を起こす。
こんな現実を考えました。ひらめきました。
川柳を作るときの心境は、ここに以前ニッポン放送のラジオ局に手紙を出したことがあるので読んでください。
いずみ
では高崎さんのお手紙拝読いたします。
「現代社会はストレスが多い。
私のストレス解消は川柳を読むことです。
いつでもどこでもお金もかからず簡単によめます。
頭の体操にもなります。
イヤなこと、イヤな人生を傷をつけずに溜飲を下ろすことができます。
川柳で怒る人はいません。
怒るは野暮です。
先日、ふとしたことで夫婦ゲンカをしました。
そこで一句
「ケチなのか 捨てずに取っとく 古女房」
高崎山のさる(笑)
でもその女房を1年前に亡くしました。

そんな悲しい別れがあったのですね。
それにしても高崎さん、75歳でとても若々しくてお元気で頭もしっかりしているし!健康の秘訣は何ですか?

高崎
毎日仕事があり、起きて出かけて寝ることです!
そうそう、8月に大和のど自慢大会がこのシリウスであり出場します。歌は、「誰よりも君を愛す」お母ちゃんに捧げる歌です。それからダンスも好きです。
いずみ
歌ですか!人前で歌える!奥様大喜びですよ、きっと!
ぜひ見に行かせてください!ダンスの腕前は?
高崎
ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャ、マンボ、ブルース、何でもあります。20年ほど前から習い始めました。夢はダンスホールを開きたいなぁ(笑)
いずみ
ますます驚きです!だからスリムで姿勢が良いのですね!
モテますね。一度下手な私と踊ってくださいますか?
高崎
ブルースなら誰でも踊れますから大丈夫です!
いずみ
川柳、歌、ダンス、何でもこいですね♡
川柳を作っていて面白いことは?
高崎
人間ウォッチングをしていると、その人の人生はどんな形で今日まで来たのかな?とか人間を題材にして想像力を膨らませています。人間が一番面白いんです!
いずみ
高崎さん75歳!ますます頑張ってください。
高崎
私は「素食」です。次回のやまと川柳はそこを題材にしようかな?
いずみ
人生これからの夢は?
高崎
早くお母ちゃんの所に行きたいなあ(笑)
それまで好きな事をして人生を豊かにしたいと願っています。