いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2017.06.30
テーマ
第34回 大和市スポーツ・よか・みどり財団の塩田慎一さんです。片山泉は財団の評議委員の仕事をしております。
ゲスト
塩田 慎一 氏 (しおだ しんいち)

対談内容

いずみ
スポーツ・よか・みどり財団という名称は長いですが、その経緯は?
塩田
もともと昭和61年にスポーツ財団ができて、その後みどり財団、余暇財団が発足しました。平成18年4月1日にこの3つを1つの財団としたため、長い名前になりました。現在120名の職員がおります。
いずみ
それぞれの仕事の役割は?
塩田
スポーツでは、スポーツセンター、引地台公園、プールなどを管理しています。芝生の育生管理は難しいですが、職員や職人の力で緑色をキープしています。プロ女子サッカーの試合もあるので、フィールドが綺麗なように努力しています。
みどりでは、泉の森や慈緑庵の管理です。広大な自然の土地を市民の方々が楽しんで散策できるよう、そして中央林間の慈緑庵は、外から見ると高級なお蕎麦屋さんかと勘違いするくらい、素敵なところです。大和市文化財として、多胡ご夫妻(※)から寄付され、本室として利用できます。

※平成2年12月、多胡三代治・キヨ夫妻から大和市に贈呈される。奥様のキヨさんが「緑豊かな庭園を開放し後世に伝え続けてほしい」との思いで、夫・三代治さんがその遺志を継ぎ、茶室と書院の建設費を市に寄付し建設が実現した。
いずみ
今でも料亭かと思っている人が多い慈緑庵ですが、お茶室の他にどんな講座をなさっていますか?
塩田
現代の子供は、マンション暮らしで日本間に慣れていないので、慈緑庵で畳、襖、障子、床の間、日本庭園などを肌で触れて日本の美を感じてもらいたいです。
またスポーツウォーキング(5km)×慈緑庵散策という講座もあります。
いずみ
これからの塩田さんのやりたいことは?
塩田
小さい子供がスポーツに親しむきっかけ作りをしたいです。
スポーツ観戦→選手に触れ合う→実際にやってみる。こんな形で!
いずみ
夢や希望を言葉に出すと実現できるのです!頑張ってください!