いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2017.07.21
テーマ
第36‐37回 大和商工会議所会頭の宮東 悠さんは1937年生まれの80歳です。この度、神奈川県民功労者表彰を受賞されました。
ゲスト
宮東 悠 氏 (くどう ひさし)

対談内容

いずみ
ご受賞まことにおめでとうございます!80歳とは思えない若々しさで、オシャレなお姿ですが、健康の秘訣を教えてくださいますか?
宮東
・21時に寝て5時に起きる!
 (夜はテレビを見ない、寝る努力と癖をつける)
・ストレスをためない!
 (余計なことは考えない癖をつける)
・ゴルフが大好きですがカートには乗らない、歩く努力をする!
・朝、正座をする!(庭の手入れにはとても大事なこと)
・食べ物は好き嫌いなし!何でも食べる。
 どこの国に行っても、その土地のものを食べる。現地の人との
 コミュニケーションになります。
 モンゴルに行った時は、「モンゴル人になれる」と
 現地人に言われました。
・バケーション、旅をする。
 (8月にスイス・レマン湖のほとりに妻と行きます)
いずみ
すごいです!健康管理が徹底しているのですね。それに健舌家!
心が強いと思いますが、宮東さんの生い立ち、サクセスストーリーを教えてください。
宮東
昭和12年2月2日、東京・麻布に誕生。実家は麻布の外国人向け下宿屋さんを経営、そのため両親は英語ペラペラ、お茶大出身の母は当時日本人が食べなかった西欧風な食事(オートミールやマッシュポテトなど)を作ってくれました。
夏は軽井沢で外国人向けのリゾートホテルを営み、テニスコートや馬舎もありました。自分も軽井沢で過ごしていました。浅間山の噴火の前には必ずキジが鳴き、そんな大自然の中で少年期を過ごしました。
いずみ
まさしくお坊ちゃまではないですか!!!どうしてケーキの道に進んだのですか?
宮東
18歳の時に手に職をつけたいということで、日本のジャーマンベーカリーで8年修業。その後池田勇人首相時代に、外国との技術交換事業でパスポートをもらい、スイス・レマン湖の店で修業→ドイツ→北欧→ロンドン→東京・小川軒→南林間「クドウ洋菓子店」という人生です。
NHKきょうの料理で、ケーキ講師をした時も良い思い出です。
いずみ
33年前、南林間の新店舗で「ケーキ教室」に私は参加しました。宮東社長自ら先生で一人一台ケーキを作り、お持ち帰りしたことを今でもはっきりと覚えています。レシピも大切にしてます。当時にしてはとても新しい取り組みでしたね。
宮東
これからは商工会議所の更なる発展、若い人材の指導、そして健康マイスターになりたいです!
いずみ
恐れ入りました。私も精進せねばと反省しました。