いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2018.01.19
テーマ
第63回 大和ともさんイチゴ園 園長の高橋 朝行さんです。
ゲスト
高橋 朝行 氏 (たかはし ともゆき)

対談内容

いずみ
高橋さんは元大和市農政課として、大和の名産品、芋焼酎「和ごみ」を発案し、製品化なさいました。定年後はどんな生活でしょうか。
高橋
朝から晩まで働いています(笑)定年して7年経ちましたが、趣味の外に「いちご農園」を立ち上げました。忙しくて嬉しいです!
いずみ
もともと農業をなさっていたわけでもないのに、どんなきっかけから「いちご」を始めたのですか?
高橋
私の同級生の息子さん、柏木友央さんが保険業をやっていたのですが、農業に初チャレンジしたいという希望があり、それなら私も手伝うか!という流れです。いちごは面積あたりの収益率も高いし、観光いちご園は楽しい場所でもあります。若い方々が一緒にやってくれて嬉しいです。
いずみ
素人がいちごに手を出して上手にできるという心配はありませんでしたか?
高橋
もともと前向きな性格で(笑)畑は親戚から借りました。
ハウスやいちご作りのノウハウもすべて丸抱えでやってくれる業者もいましたが、私たちは全て自分達の力でやろうというスタンスです。
3年前にいちごの勉強で県の農業技術センターの方々に教えてもらい、実際に平塚のいちご園に研修に行きました。
そして畑を耕し、ビニールハウスを注文し、自分達で組み立てました。ところが図面が中国語で(笑) 試行錯誤しながら、50m×16mのビニールハウスを作りました。いちごの苗を植え、水やり、肥料やり、虫退治、温度・湿度管理と、ズブの素人は毎日実戦の勉強です。
夏は50℃の中で作業をするから、熱中症との戦いです!
いずみ
私も12月に伺いましたら、6種類ほどのいちご達が整然と並んで、実や花をつけていました。感動的です。空気も清らかで安心安全のいちごですね!
味も甘くて水々しくて美味しく!受付事務所のログハウスは本格的な作りで、男のロマンを感じました。車椅子やベビーカーが入れるスペースや、トイレまで充実しているし、夜のいちご狩りのために、ライトアップ設備もあり、至れり尽くせり♡全て要予約制ですか?
高橋
12月15日からプレオープンし、いちごの箱詰め販売を始めました。とても人気で数が足らず、今後は販売専用のハウスを増設予定です。
いずみ
定年後、高橋さんのように元気で目標を持って活き活きと生きている男性、とっても素敵です!今後のご活躍お祈りします。くれぐれも、健康留意で!