いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2018.11.09
テーマ
第105回 大和商工会議所 専務理事 林 俊明氏です。
ゲスト
林 俊明 氏 (はやし としあき)

対談内容

いずみ
いよいよ明日・明後日に開催される「やまと産業フェア」。主催者側としては、一年間計画してきたことが実行されます。お天気になればいいですね。
はい、多分大丈夫!昨年は2日間で55000人の人出でしたが、今年はもう少し増えたら嬉しいです。このやまと産業フェアは、大和の産業を市民の皆様に知ってもらいたいという所から28年前にスタートしました。地域密着型で地元の商工業会を発展させ、知ってもらいたいです。
まず実行委員会を立ち上げて、テーマや内容を決めて準備を1年がかりでします。5月の大和市民まつりとの差別化を図るため、産業をどのようにPRするかを心がけています。

いずみ
時代とともに内容も変化しているのですか?
商工会議所内では、子供向けワークショップ「わくわく☆WORK こどもお仕事チャレンジ」ということを主にやっています。その中の1つ「林鈑金(ばんきん)工業所では「貯金箱制作」をします。金属板を曲げて、ビス留めをして製作しますが、企画・準備・当日の指導を直接所員がしてくれます。こちらの事業所は50年以上前から大和で仕事をしていて、現在は3代目の方が継いでいます。このような事業所を知ってもらうことも大切なことだと考えています。
いずみ
そうですね。中小企業の事業継承の問題は、今やどこにでもあることです。2代目、いや3代目の時代、昔と同じことをやっていくのは無理があります。時代にあった良い形にして、次の世代へ受け継いでいくことが大切ですね。
企業の存続は大変な時代です。大和で新しいお店をOPENしても、3年以内に半分のお店が辞めていく現状です。
いずみ
商工会議所が行っている「大和お気に入りお店大賞」は、とても良いアイデアだと思います。消費者の声を聞くチャンスでもあります。投票用紙にコメントや感想など、どこがどのように良かったのか、お客様が何を望んでいるのか、わかると思います。
産業フェアの期間中も投票箱が設置されていますから、私も投票しに行きます。
商工会議所は商工業者とお客様をつなぐ大きな役目もあります。Face to Faceで「技術!接客!味!」のバックアップもいたします。
いずみ
全ての方々の橋渡しをするお仕事!
明日・明後日の産業フェア、大成功をお祈りいたします。